つつみ鍼灸整骨院BLOG

2018.03.22

こんなにも凄い!?お灸の効果!!

皆さんはじめまして!院長の松岡です。

HPでは初めての投稿ですね。

今回は「お灸」の驚くべき効果についてです!


近年の様々な研究により、お灸の様々な人体への影響がわかってきました。

それは単なる温熱治療では到底説明のできないものなんです!

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その① 血流改善効果

血流がよくなるということは、健康のための第一歩です!

 

その② ガン・老化・動脈硬化などを誘導する過酸化脂質の低下

過酸化脂質は組織の老化を加速させます!

 

その③ 白血球・血小板の増加

血液成分まで変化してしまうなんて驚きですね!

 

その④ 血液凝固・繊維素溶解促進

血液の止まりにくい病気や、血栓予防になります!

 

その⑤ 抗体産生促進・細胞性免疫促進・免疫細胞活性化

免疫システムまで強化なんてスゴイですね!

 

お灸はお近くの薬局でも購入できるので、
皆さんも健康保持のために、ぜひぜひやってみてくださいね!

2018.03.22

排卵障害性不妊症における薬と鍼の比較

つつみ鍼灸整骨院の院長の松岡です。
今日もブログをご覧になっていただきありがとうございます。
今日は『 排卵障害性不妊症における薬と鍼の比較 』
です。
以下文献紹介いたします。
浙江省温州市中医病院の鄭士立らは、
排卵性障害性不妊症80例を鍼群と西洋薬群に分けて比較し、
鍼群の方が成績が良かったと報告した。
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平均27.6歳 不妊期間3.7~4.1年 西洋薬群もほぼ同様。
鍼群は腹部のツボを中心に施術
西洋薬群は、排卵を誘発するクロミフェン50㎎を月経5日目から5日間服用。
治療観察は月経期3周期間。その6ヶ月後に再診1回。
結果:
鍼群:  2名脱落38例、妊娠者25例で1周期9例、2周期11例、3周期5例。
妊娠率65.8% 前例単胎で流産2例。
西洋薬群:  1名脱落39例、妊娠者18例、1周期11例、2周期4例、3周期3例。
妊娠率46.2% 単胎16例、双胎2例、流産4例
すごいです鍼灸!
お困りの方は是非ご相談くださいね!
参考文献 鍼灸柔整新聞829号より
2018.03.22

基礎体温をつけて女子力アップ!

院長の松岡です。

御覧になっていただきありがとうございます。

今回は

『基礎体温をつけて女子力アップ!』です。

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女性の繊細なお身体の状態を把握する一つの手段として、

基礎体温の測定はとても重要ですよね。

■基礎体温からわかること

 

基礎体温は身体の安静が保たれている状態

であるときの体温です。

通常起床時に測定され、理想的温度差は

高温期・低温期0.3℃~0.5℃くらいです。

 

基礎体温を測定することで、こんなことがわかります!

 

妊娠のチェックができる

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妊娠後は黄体ホルモンの関係で、

基礎体温で高温が続きます。

一般的に高温期は14日前後ですので、

それ以上続くようであれば妊娠の

可能性が高まります。

 

妊娠しやすいタイミングがわかる

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基礎体温表での最低低温日を含めての

約3日間での排卵の確立が最も高いと

言われています。(必ずではありません)

排卵検査薬は、排卵前の脳下垂体からの

LHサージ(黄体ホルモンの大量分泌)

に反応します。

陽性反応がでたら約3日間のタイミング

が理想的です。

 

排卵の有無がわかる

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基礎体温表の低温期と高温期の差が

0.3℃以下の場合、排卵がされていない

可能性があります。

黄体機能不全などでも、黄体ホルモン(プロゲステロン)

が分泌不足になり高温期が短くなり、

温度差が0.3℃以下になってしまいます。

 

次の生理の予測が可能

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高温層は約14日前後ですので、

次の月経を予測することが可能です。

高温期2日目であれば、あと12日前後

ということになります。

 

流産の有無がわかる

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高温期が保持されず低温期にさがって

しまった場合は流産の可能性があります。

ですが、まれに流産後にも高温期が

続くケースもあるようです。

 

更年期障害の有無がわかる

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更年期になると、約40~80%の方にホットフラッシュ

(顔ののぼせ、ほてり)、発汗などの症状が見られます。

これは一般的に黄体ホルモン(プロゲステロン)

の分泌減少が原因であり低温期が長くなり、高温期が短く

なります。

 

女性ホルモンの分泌の有無がわかる

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基礎体温は卵胞ホルモン(エストロゲン)と、

黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌により

高温層、低温層の二層構造が保たれています。

この層が保たれていない場合、女性ホルモン

の分泌に乱れがある可能性があります。

 

ダイエットに最適な時期がわかる

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月経の終了後から排卵までの1週間が

ダイエットには適しています。

卵胞ホルモン(エストロゲン)の分泌が増加し、

基礎代謝も上昇、脂肪・炭水化物の燃焼率

が向上します。

 

最後に

妊婦おなか

女性はお身体の状態把握のためにも基礎体温の

測定は必要と思います。

ホルモンの分泌の乱れは自律神経と密接な関係があると

言われています。

自律神経の最高中枢と言われる『視床下部』では

体内のホルモン分泌の司令塔でもあります。

自律神経の治療といえば鍼灸の得意分野です。

 

鍼灸で自律神経やホルモンのバランスを整え、

健康体になって女性には元気な赤ちゃんを産んで

ほしいと思います。

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2018.03.22

更年期障害の原因は?!

つつみ鍼灸整骨院の院長の松岡です。

今回は『更年期障害』についてです。

女性の身体はホルモンなどの影響を受け、

非常に繊細にコントロールされております。

その不調をきたした状態が更年期障害ですね。

 

更年期障害は多種多様な症状がでます。

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代表的なものでは

・のぼせ

・動悸

・発汗

・抑うつ

・不眠

・頭痛

・手足のシビレ・関節痛・・・etc

女性って大変ですね・・・

 

 

更年期症状の原因は、

女性ホルモインであるエストロゲンの分泌低下と

性腺刺激ホルモンであるゴナドトロピンの分泌増加

が原因と言われています。

西洋医学的アプローチとしてはHRT(ホルモン補充療法)がおこなわれます。

ですが、現状では対処療法にすぎず、

しかも副作用の可能性もあります。

加齢による卵巣の機能低下は、

仕方がない部分もあるのですが、

鍼灸により、腹部周囲、卵巣動脈の血流を改善させ、

卵巣自体の機能の低下をなだらかにすることは可能です。

 

ご相談くださいね。

2018.03.22

非ステロイド(NSAIDs)は安全なのか?

つつみ鍼灸整骨院の院長 松岡です。

御覧になっていただきありがとうございます。

前回はステロイドについてでした。

今回は

『非ステロイド(NSAIDs)は安全なのか?』です。

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非ステロイド(NSAIDs)とは?


 

非ステロイド(以下NSAIDs)は、

体内での炎症成分、

プロスタグランジンの生成を抑え、

炎症や熱を下げる薬です。

・ロキソニン

・アスピリン

・バファリン

・ボルタレン

・モーラステープ

・イブプロフェン

などが有名ですね。


これには注意!


 

NSAIDsの副作用としては、

腹痛・潰瘍・吐き気・虚血性腎障害・喘息などがあるようです。

また、ワーファリン(抗凝固薬)を服用している場合、

NSAIDs併用により抗凝固作用が増強され、

出血傾向が増すようです。

また、これには注意!!

以外にやってる人多いかもです・・・・

 

インフルエンザの際は使用しちゃダメです!

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インフルエンザ発症時に使用すると、

インフルエンザ脳症を引き起こす可能性が指摘されています。

 


まとめ


 

薬である以上は副作用があること自体は仕方がないと思います。

ですが、きちんとした知識を入れ、

医者や薬剤師のアドバイスを聞いた上で

自己責任で服用することをお勧めします。

 

私は痛みの緩和に関しては鍼灸をお勧めします。

鍼が皮膚を貫くことにより、

脳内からβエンドルフィンというモルヒネの約6.5倍の

鎮痛作用があるという物質が分泌されます。

しかも副作用ありません。

御相談くださいね。

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2018.03.22

男性の更年期障害って?!②

つつみ鍼灸整骨院の院長の松岡です。
今日もブログをご覧になっていただきありがとうございます。
今回は『男性の更年期障害』についてです。
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前回もお話ししましたが、
日本泌尿器学会や、日本Men´s Health医学会によると、
加齢男性性腺機能低下症候群※(LOH)なんて言います。
※late-onset hypogonadismの略
男性ホルモン部分欠乏による諸症状からなる
症候群の総称です。
主なホルモンはテストステロンです。
精巣で作られるこのホルモンはなんと、
皮膚、血管、筋肉、脳、骨髄、腎臓、肝臓など
全身の諸器官にまで影響を及ぼすそうです。
前回も、その症状も挙げましたが、
例えば
性欲低下、勃起障害、不眠、抑うつ、筋力・体力低下、
ほてり、発汗、骨粗鬆症・・・
また低テストステロンの状態は糖尿病、メタボ発症、
心血管疾患やガンにも大きく関与があるそうです。
怖いですね。。男性として気を付けたいです。
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では今回はこのくらいで。
また次回もお願いいたします。
2018.03.22

正しいアトピー性皮膚炎の治し方③

こんにちは。つつみ鍼灸整骨院の院長 松岡です。

今日もブログをご覧になっていただきありがとうございます。

今回は『正しいアトピー性皮膚炎の治し方③』です。

 

【睡眠を良く取る。】

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体中の組織が十分に機能し、

ストレスの無い生活を送る上で、

充分な睡眠は絶対必要です。

睡眠不足は自律神経の乱れにもつながり、

お身体に多大なるストレスを与えます。

胃腸の蠕動運動も当然自律神経の働きにより

コントロールされています。

腸の蠕動運動が緩慢になれば宿便や腸壁の汚れに

繋がりアレルギー症状の悪化につながります。

 

【ステロイドは上手に付き合う(極力使用しない方が望ましい)】

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ステロイドは炎症を抑える効果が高く、

つらい痒みに有効です。

ですが周知の通り、必ず副作用が伴います。

本来ステロイドは人間の体内でも産生されています。

副腎という腎臓の上の臓器からコルチゾール

というホルモンとほぼ同様のものです。

このホルモンも体内で自律的にコントロールされて

いるべきものですから、過剰に投与されると、

それは当然色々と弊害がでるわけです。

  • 高血糖
  • 糖尿病
  • 吐き気
  • 易感染
  • 骨粗鬆症
  • 消化器潰瘍
  • 血栓症
  • ムーンフェイス
  • むくみ
  • 白内障
  • 緑内障
  • 大腿骨頭壊死
  • 月経不順

など・・・凄い数です。

 

【炎症部位に保湿剤は塗らない。】

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アトピー性皮膚炎の方は、皮膚が乾燥傾向にあります。

保湿の指導も皮膚科からされると思います。

ですがここで注意。

保湿剤は皮膚の乾燥を未然に防ぐものであって、

皮膚の炎症を和らげるものではありません。

したがって炎症部位に保湿剤を塗ることは

間違いです。

あくまで予防的に利用することをおススメします。

 

お悩みの方、是非ご相談ください。

 

郡山の鍼灸治療と言えば

つつみ鍼灸整骨院

2018.03.22

英国医師会誌の不妊鍼灸の報告

今日もコラムをご覧になっていただきありがとうございます。
今回も文献紹介をしたいと思います。
今回は「英国医師会誌の不妊鍼灸の報告」です。
2009年に英国医師会誌によると、体外受精(IVF)を受ける女性が同時に
鍼施術を受けると妊娠率が約65パーセントも上昇する
と報告がありました。
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この研究は女性1,366人を対象とした、7つの試験によるもので、
米メリーランド大学医学部のManheimer氏によるものです。
胚移植をおこなった1日以内に、鍼灸施術をうけたもの、疑似鍼灸を
うけたもの、全く受けていないものに分けて調査されています。
鍼灸は不妊症に限ったものではないのですが、
体質改善効果があるので、
不妊体質そのものの改善に期待ができます。
また、ホルモン療法による副作用も軽減、
西洋医学における不妊治療を約2倍向上させることができます。
悩まずにお近くの鍼灸院に是非ご相談くださいね。
参考文献 HealthDay News
2018.03.22

鍼の抗炎症作用の研究!

こんにちは。つつみ鍼灸整骨院の院長 松岡です。
ご覧になっていただきありがとうございます。
 
今回は鍼の抗炎症作用についてです。
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2014年3月に「Nature Medicine誌」に
 
『Dopamine mediates vagal moduration of
 
the immune system by electroacupuncture
 
(鍼通電療法によってドーパミンが免疫系の迷走神経調節
 
を引き起こす)
 
という論文が発表されました。
 
 
ちょっと専門的な話になってしまうのですが、
 
敗血症モデルのマウスに対し、
 
足三里という足のツボを鍼通電刺激をしたところ、
 
坐骨神経に刺激された刺激が上向し、
 
迷走神経に影響を与え、
 
サイトカインの減少(抗炎症作用)をもたらす
 
ことがわかったとのことです。
 
この機序には副腎からのカテコールアミン
 
(特にドーパミン)が大きくかかわり、
 
大脳基底核のドーパミン受容体を
 
ターゲットにし全身性の炎症を抑制
 
するそうです。
 
敗血症モデルのマウスも、鍼刺激をした
 
ものは全身性の炎症が抑制され50%生存し、
 
鍼をしなかったモデルのマウスは
 
二日目までに全匹亡くなってしまったそうです。
すごいですね。
さらに、京都府医大在宅チームの建部氏、履正社医療専門学校の樋川氏は
このことは全身性の多発性硬化症、アルツハイマー病や
パーキンソン病といった難治性疾患にも期待ができると
しています。
 
 
鍼灸の可能性がさらに高まります!
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2018.03.22

アトピー性皮膚炎でお悩みの方は

こんにちは。今日はアトピー性皮膚炎についてです。

とても多くご来院されています。

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アトピー性皮膚炎は周知の通り、難治性疾患の1つであります。

免疫系・自律神経系が大きく乱れ、腸管の蠕動運動が低下、

腸壁の汚れ、などを起こし、結果皮膚に炎症・痒みを起こします。

 

皮膚科などではステロイドなどを処方しますが、

そもそも体質そのものに原因があるので、

皮膚の炎症をステロイドで抑えても、

結局のところは根本的解決には至りません。

そもそもアレルギー体質そのものを変えていかないことには、

何の解決にもつながらないのです。

 

当院のアトピー性皮膚炎に対する施術方針としましては、

① 体全体の免疫システムのうち、約60%を占めると言われる

  腸管免疫を正常化にさせる。

② 腸蠕動等の低下により、腹部や足部の冷えが起こっている

  ケースが多くみられるため、お腹を温める施術をおこないます。

③ 乱れた自律神経系を正常化させる。

 

以上の異常症状の改善を目的としています。

 

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