非ステロイド(NSAIDs)は安全なのか?
つつみ鍼灸整骨院の院長 松岡です。
御覧になっていただきありがとうございます。
前回はステロイドについてでした。
今回は
『非ステロイド(NSAIDs)は安全なのか?』です。
非ステロイド(NSAIDs)とは?
非ステロイド(以下NSAIDs)は、
体内での炎症成分、
プロスタグランジンの生成を抑え、
炎症や熱を下げる薬です。
・ロキソニン
・アスピリン
・バファリン
・ボルタレン
・モーラステープ
・イブプロフェン
などが有名ですね。
これには注意!
NSAIDsの副作用としては、
腹痛・潰瘍・吐き気・虚血性腎障害・喘息などがあるようです。
また、ワーファリン(抗凝固薬)を服用している場合、
NSAIDs併用により抗凝固作用が増強され、
出血傾向が増すようです。
また、これには注意!!
以外にやってる人多いかもです・・・・
インフルエンザの際は使用しちゃダメです!
インフルエンザ発症時に使用すると、
インフルエンザ脳症を引き起こす可能性が指摘されています。
まとめ
薬である以上は副作用があること自体は仕方がないと思います。
ですが、きちんとした知識を入れ、
医者や薬剤師のアドバイスを聞いた上で
自己責任で服用することをお勧めします。
私は痛みの緩和に関しては鍼灸をお勧めします。
鍼が皮膚を貫くことにより、
脳内からβエンドルフィンというモルヒネの約6.5倍の
鎮痛作用があるという物質が分泌されます。
しかも副作用ありません。
御相談くださいね。
男性の更年期障害って?!②
正しいアトピー性皮膚炎の治し方③
こんにちは。つつみ鍼灸整骨院の院長 松岡です。
今日もブログをご覧になっていただきありがとうございます。
今回は『正しいアトピー性皮膚炎の治し方③』です。
【睡眠を良く取る。】
体中の組織が十分に機能し、
ストレスの無い生活を送る上で、
充分な睡眠は絶対必要です。
睡眠不足は自律神経の乱れにもつながり、
お身体に多大なるストレスを与えます。
胃腸の蠕動運動も当然自律神経の働きにより
コントロールされています。
腸の蠕動運動が緩慢になれば宿便や腸壁の汚れに
繋がりアレルギー症状の悪化につながります。
【ステロイドは上手に付き合う(極力使用しない方が望ましい)】
ステロイドは炎症を抑える効果が高く、
つらい痒みに有効です。
ですが周知の通り、必ず副作用が伴います。
本来ステロイドは人間の体内でも産生されています。
副腎という腎臓の上の臓器からコルチゾール
というホルモンとほぼ同様のものです。
このホルモンも体内で自律的にコントロールされて
いるべきものですから、過剰に投与されると、
それは当然色々と弊害がでるわけです。
- 高血糖
- 糖尿病
- 吐き気
- 易感染
- 骨粗鬆症
- 消化器潰瘍
- 血栓症
- ムーンフェイス
- むくみ
- 白内障
- 緑内障
- 大腿骨頭壊死
- 月経不順
など・・・凄い数です。
【炎症部位に保湿剤は塗らない。】
アトピー性皮膚炎の方は、皮膚が乾燥傾向にあります。
保湿の指導も皮膚科からされると思います。
ですがここで注意。
保湿剤は皮膚の乾燥を未然に防ぐものであって、
皮膚の炎症を和らげるものではありません。
したがって炎症部位に保湿剤を塗ることは
間違いです。
あくまで予防的に利用することをおススメします。
お悩みの方、是非ご相談ください。
郡山の鍼灸治療と言えば
つつみ鍼灸整骨院
英国医師会誌の不妊鍼灸の報告
鍼の抗炎症作用の研究!
アトピー性皮膚炎でお悩みの方は
こんにちは。今日はアトピー性皮膚炎についてです。
とても多くご来院されています。
アトピー性皮膚炎は周知の通り、難治性疾患の1つであります。
免疫系・自律神経系が大きく乱れ、腸管の蠕動運動が低下、
腸壁の汚れ、などを起こし、結果皮膚に炎症・痒みを起こします。
皮膚科などではステロイドなどを処方しますが、
そもそも体質そのものに原因があるので、
皮膚の炎症をステロイドで抑えても、
結局のところは根本的解決には至りません。
そもそもアレルギー体質そのものを変えていかないことには、
何の解決にもつながらないのです。
当院のアトピー性皮膚炎に対する施術方針としましては、
① 体全体の免疫システムのうち、約60%を占めると言われる
腸管免疫を正常化にさせる。
② 腸蠕動等の低下により、腹部や足部の冷えが起こっている
ケースが多くみられるため、お腹を温める施術をおこないます。
③ 乱れた自律神経系を正常化させる。
以上の異常症状の改善を目的としています。
まずは無料相談を!
妊娠後期でのリスクについて
無料のお灸教室を開催しました!
7/31(日)に14:00~
郡山市桑野にあります
『くわの接骨院』にて、
当院院長の松岡、
くわの接骨院院長の佐々木先生
たすくキュアルーム院長の羽生先生
東口整骨院の院長の佐藤先生
の『福島健康サポート』のメンバー4人で
一般向け『お灸教室』を開催いたしました。
とても多くの方にお越しいただき、
参加者の方のそれぞれのお悩みにあったツボと、
お灸の扱い方の指導を行ないました。
こちらの方は耳鳴です。
また、最後に『鉄腕ダッシュ』でも以前紹介された
『くるみ灸』もおこないました。
これがまた気持ちいいんですよ~!
見た目はかなりインパクトありますが・・・(笑)
眼精疲労、飛蚊症、視力低下、眼圧改善などに
効果的です!
鍼灸の素晴らしさをもっともっと知っていただき、
地域の皆様が更に健康になって笑顔が増えるように、
これからも情報を発信していきたいと思います。
とても楽しい時間を過ごせました!
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました!(*^_^*)
鍼灸で『 逆子を改善!! 』
当院でも無料相談をおこなっておりますよ!
鍼灸で子宮内膜改善!
つつみ鍼灸整骨院の院長の松岡です。
今日もコラムをご覧になっていただきありがとうございます。
不妊鍼灸に関する文献を紹介いたします。
鍼灸治療により子宮内膜の厚さの改善がみられるという
愛知県竹内病院トヨタ不妊センターの研究が発表されました。
体外受精・及び顕微授精・凍結胚移植による治療などの
西洋的療法により子宮内膜の厚さが足りず(8ミリ以下)
妊娠に至らなかった女性(不妊歴3.5年~6.6年)
平均年齢35歳に対し、鍼灸施術をおこなったところ、
全てにおいて子宮内膜の状態が改善し、全員が
妊娠に至ったとされています。
子宮内膜が薄いということは、着床率の問題にも関与します。
理想的状態は排卵後7~10日の子宮内膜の厚さが10~15ミリ
ともいわれています。
鍼灸を受けて、体内環境を整えましょう!