つつみ鍼灸整骨院の院長の松岡です。
今日もブログをご覧になっていただきありがとうございます。
今日は『 排卵障害性不妊症における薬と鍼の比較 』
です。
以下文献紹介いたします。
浙江省温州市中医病院の鄭士立らは、
排卵性障害性不妊症80例を鍼群と西洋薬群に分けて比較し、
鍼群の方が成績が良かったと報告した。
平均27.6歳 不妊期間3.7~4.1年 西洋薬群もほぼ同様。
鍼群は腹部のツボを中心に施術
西洋薬群は、排卵を誘発するクロミフェン50㎎を月経5日目から5日間服用。
治療観察は月経期3周期間。その6ヶ月後に再診1回。
結果:
鍼群: 2名脱落38例、妊娠者25例で1周期9例、2周期11例、3周期5例。
妊娠率65.8% 前例単胎で流産2例。
西洋薬群: 1名脱落39例、妊娠者18例、1周期11例、2周期4例、3周期3例。
妊娠率46.2% 単胎16例、双胎2例、流産4例
すごいです鍼灸!
お困りの方は是非ご相談くださいね!
参考文献 鍼灸柔整新聞829号より