こんにちは。つつみ鍼灸整骨院の院長 松岡です。
今日もブログをご覧になっていただきありがとうございます。
今回は『正しいアトピー性皮膚炎の治し方③』です。
【睡眠を良く取る。】
体中の組織が十分に機能し、
ストレスの無い生活を送る上で、
充分な睡眠は絶対必要です。
睡眠不足は自律神経の乱れにもつながり、
お身体に多大なるストレスを与えます。
胃腸の蠕動運動も当然自律神経の働きにより
コントロールされています。
腸の蠕動運動が緩慢になれば宿便や腸壁の汚れに
繋がりアレルギー症状の悪化につながります。
【ステロイドは上手に付き合う(極力使用しない方が望ましい)】
ステロイドは炎症を抑える効果が高く、
つらい痒みに有効です。
ですが周知の通り、必ず副作用が伴います。
本来ステロイドは人間の体内でも産生されています。
副腎という腎臓の上の臓器からコルチゾール
というホルモンとほぼ同様のものです。
このホルモンも体内で自律的にコントロールされて
いるべきものですから、過剰に投与されると、
それは当然色々と弊害がでるわけです。
- 高血糖
- 糖尿病
- 吐き気
- 易感染
- 骨粗鬆症
- 消化器潰瘍
- 血栓症
- ムーンフェイス
- むくみ
- 白内障
- 緑内障
- 大腿骨頭壊死
- 月経不順
など・・・凄い数です。
【炎症部位に保湿剤は塗らない。】
アトピー性皮膚炎の方は、皮膚が乾燥傾向にあります。
保湿の指導も皮膚科からされると思います。
ですがここで注意。
保湿剤は皮膚の乾燥を未然に防ぐものであって、
皮膚の炎症を和らげるものではありません。
したがって炎症部位に保湿剤を塗ることは
間違いです。
あくまで予防的に利用することをおススメします。
お悩みの方、是非ご相談ください。
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