つつみ鍼灸整骨院の院長の松岡です。
今日もコラムをご覧になっていただきありがとうございます。
不妊鍼灸に関する文献を紹介いたします。
鍼灸治療により子宮内膜の厚さの改善がみられるという
愛知県竹内病院トヨタ不妊センターの研究が発表されました。
体外受精・及び顕微授精・凍結胚移植による治療などの
西洋的療法により子宮内膜の厚さが足りず(8ミリ以下)
妊娠に至らなかった女性(不妊歴3.5年~6.6年)
平均年齢35歳に対し、鍼灸施術をおこなったところ、
全てにおいて子宮内膜の状態が改善し、全員が
妊娠に至ったとされています。
子宮内膜が薄いということは、着床率の問題にも関与します。
理想的状態は排卵後7~10日の子宮内膜の厚さが10~15ミリ
ともいわれています。
鍼灸を受けて、体内環境を整えましょう!