つつみ鍼灸整骨院BLOG

2018.03.21

うつ病に効果的なツボはココ!

つつみ鍼灸整骨院の院長の松岡です。

 

ご覧になっていただきありがとうございます。

今回は『うつ病』についてです。

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うつ病の人は 人と言われ、

症状としては、

 

●不眠●不安●イライラ●倦怠感●混乱

等を引き起こします。

 

ある研究機関でこんな研究が発表されました。

従業員1000人以上の大手企業など35社の社員で

2002年4月からの6年間にうつ病で休暇を取得し、

職場復帰した社員540人を追跡調査した。

 

対象者は男性455人、女性85人で、

平均年齢は41.7歳だった。

調査結果によると、職場復帰から6ヶ月時点で、

全体の19.3%が再びうつ病を発症し、病休を取得していた。

その後の病休の再取得者を単純に合計していくと、

復帰から1年時点で28.3%、2年で37.7%、3年で42.0%となり、

5年では47.1%に達した。

病休した期間を調べると、

1回目は平均107日だったのに対し、

2回目は157日と約1.5倍長くなっていた。

(医道の日本社2017年6月号より抜粋)

 

日本のGNPに関わる大変なことです。

うつ病になる原因として考えられているのが、

【セロトニン】です。

別名『幸せホルモン』とも言われるこのホルモンは、

その多くが実は腸管に存在します(約90%)

ですからお腹の調子も重要です。

また、実際心療内科のお薬の中には、

セロトニンが含まれていることがあります。

 

このセロトニンは、前頭前野でのシナプス形成が多く、

前頭前野が思考や意欲的行動、計画的行動などに

関係が深いため、当然欠乏により意欲自体が無くなり、

うつ病がしやすくなるわけです。

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ではどうすれば良いのか?

 

①セロトニンの前駆物質であるトリプトファンを増やすこと。

トリプトファンは魚・豆腐・卵などや、豆類、バナナなどにも

多く含まれます。これらを多く摂取し、

尚且つ良好な腸内環境が保たれ(重要デス)

葉酸やビタミンB6、Cの手助けを借りることによって生成促進されます。

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②鍼灸

鍼灸は、うつ症状に有効です。

鍼灸施術により血中のセロトニンの濃度が、

122%上昇するという研究データや、

脳波に及ぼす鍼刺激の効果 脳波学的研究では、

心地よいと感じられる鍼刺激(鍼通電刺激も含む)を行うと、

大脳皮質全体からα帯域の脳波(diffuse α)が現れることが

分かっています。

このような脳波は精神的にリラックスしたときに見られます。

このことは、うつ病の方には重要です。

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【うつに有効とされるツボ】

うつに有効なツボはココ!

 

《四神総 ししんそう》

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ここは効きますね。

もちろん通常はこのツボだけではなく、

他にもある心療系疾患のツボを併用しておこなうのですが、

ココのツボを入れると違います。

何年も何十年もかかった、うつ症状が軽快するケースも

あります。

手での刺激レベルでは効果は期待できないので、

鍼灸院で施術していただく必要があると思います。

 

【まとめ】

うつ病は15人に1人は生涯に一度はなると言われ、

厚生労働省平成26年の調査によると、

医療機関に受診したうつ病・躁うつ病の総患者数は、

112万に達するようです。

その方々が少しでも症状が軽減し、

一刻も早く、つらさから解放されることを望みます。

 

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