院長の松岡です。
御覧になっていただきありがとうございます。
今回は冷えについてです。
最近は女性ばかりでなく男性も増えてきた冷え性。
医大にも『冷え性外来』たるものも登場し、
悩まれている方が多いことが推測されます。
ではいったい身体がどのような状態になっているのでしょうか?
冷え性の原因は?
そもそも冷え性は、大辞林によると、手や足が冷たく感じる症状。
また、その体質・女性に多い・・・とあります。
私が見る感じでは確かに女性が多いですが、
最近になって男性も増えてきたように思います。
原因としては諸説ありますが、
ほぼ共通して言われているのが・・・・・
・食品添加物はあまり気にしない。
・便秘または軟便。
・ジャンクフードを良く食べる。
・太っている。
・甘いものを良く食べる。
・薬を良く飲む。
・冷たい物を良く摂取する。
・ストレスを受けやすい。
などなど。
食品添加物や、薬・甘い物は特にお腹に良くないですね。
胃腸の機能障害を起こし、お腹を冷します。
食品添加物による弊害
食品添加物は日本は量が溢れすぎて、もはや避けて通るのは
不可能ってぐらいですよね。
世界と比べても日本は断トツで添加物の認可数が多いです。
既存添加物: 約400種
指定添加物: 約400種
天然香料: 約600種
一般飲料添加物: 約100種
合計1500種以上・・・・
ちなみに他国はというと・・・
アメリカ133種
イギリス21種
ドイツ64種
フランス32種
もうぶっちぎりで日本が一番です。
他国では健康に悪影響を及ぼすということで、
非認可のものも、日本では普通に流通もしています。
冷えが強い方、便秘、下痢、アトピー、蕁麻疹、皮膚炎、不妊症等の症状で
お悩みの方は、添加物にも意識すべきです。
薬のリスク
薬は周知の通り化学物質です。
サプリメントは副作用もないことが多いですが、
薬は化学物質である以上は必ず副作用を伴います。
皆さんが良く使用する消炎鎮痛剤(痛み止めの塗り薬やシップ等)
は交感神経を過緊張させ、血流障害を起こします。
血流障害は全身に様々な弊害をもたらします。
浜六郎医師は、動物実験で解熱鎮痛剤を使用したサルは、
使用しなかったサルに比べ、死亡例が10倍も跳ね上がる
と衝撃的事実を報告しています。
白糖の害
白糖は黒糖から製造工程でミネラルやビタミンを抜き
精製されたものです。
苛性ソーダや硫酸を用いて化学的に作られた言わば、
自然界に存在しない化学物質とも言われております。
また、白糖は酸性であるため弱アルカリ性である体内に入ると、
中和するために体内のミネラル分やカルシウムを吸収します。
甘いものを摂取すると虫歯になったり骨が弱くなるのは
このためであると言われています。
冷え性を改善する方法は?
冷え性は上記の通り、様々な原因により起こります。
では、この冷え性を改善する方法はないのでしょうか?
冷え性の改善には商品添加物や薬の摂取により低下した、
内臓機能の回復・体質改善が必要です。
その症状改善には鍼灸が一番効果的です。
お腹や四肢に存在する自律神経を整えるツボを刺激し、
腸管の運動や人間がもつ免疫機構の60%を担うとされている
腸管免疫のシステムを整えることにより、
腹部の冷えが解消、続いて足の冷えの解消につながります。
お悩みの方は是非無料相談にお電話ください。
つつみ鍼灸整骨院
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