つつみ鍼灸整骨院です

「めまいで立っていられない」「常に耳の中でキーンと音がする」――そのつらい症状、病院でも原因がわからないと言われた方はいませんか?
実は、めまいや耳鳴りの背景には「上位頸椎(頸椎1番・2番)のゆがみ」が深く関わっていることが少なくありません。このページでは、そのメカニズムと、鍼灸によるアプローチを専門家の視点から丁寧に解説します。
■ 上位頸椎とはどこにあるのか?
上位頸椎とは、頭蓋骨のすぐ下に位置する第1頸椎(環椎)と第2頸椎(軸椎)のことです。この2つの骨は、脳幹・延髄に隣接しており、身体の中でも特に重要な役割を持つ部位です。
姿勢の乱れ、スマートフォンの長時間使用、むち打ち損傷、歯の噛み合わせの問題などによって、上位頸椎に微妙なゆがみが生じることがあります。
■ なぜ上位頸椎の異常がめまい・耳鳴りを引き起こすのか
【椎骨動脈への影響】
上位頸椎の横を通る「椎骨動脈」は、内耳(蝸牛・三半規管)や小脳・脳幹へ血液を供給する重要な血管です。頸椎のゆがみや筋肉の緊張によって椎骨動脈の血流が低下すると、内耳の血流不足が生じ、以下のような症状が現れます:
・回転性めまい(ぐるぐるする)
・耳鳴り(キーン・ザーなどの音)
・耳の閉塞感
・頭重感・頭痛
【自律神経への影響】
上位頸椎の周囲には、頸部交感神経幹と副交感神経(迷走神経)が密集しています。この部位に機械的ストレスがかかると、自律神経バランスが乱れ、交感神経が過緊張状態になります。
交感神経が優位になり続けると、内耳や脳幹への血管が収縮し、めまい・耳鳴りが慢性化する悪循環が生まれます。また、不眠・動悸・消化不良なども同時に起こりやすくなります。
【頸性めまいとの関連】
近年、「頸性めまい(Cervicogenic Dizziness)」という概念が注目されています。これは、頸椎由来の固有感覚の乱れが、平衡感覚の統合を妨げることで生じるめまいです。上位頸椎の筋・関節受容器の誤作動が、脳への誤った位置情報をもたらし、めまいを誘発します。
■ 鍼灸治療はめまい・耳鳴りに有効か?
鍼灸は、薬を使わずに自律神経を整え、血流を改善できる治療法として、科学的にも注目されています。
【自律神経調整作用】
鍼刺激は、副交感神経を優位にする作用があることが複数の研究で示されています。特に、首・後頭部・肩まわりへの鍼灸は、頸部交感神経の過緊張を緩和し、内耳への血流を回復させる効果が期待できます。
【椎骨動脈・内耳血流の改善】
頸部の鍼灸施術により、椎骨動脈の血流速度が改善したという臨床報告があります。内耳の虚血改善は、めまい・耳鳴りの軽減に直接つながります。
【筋・筋膜へのアプローチ】
上位頸椎まわりの筋肉(後頭下筋群・板状筋・胸鎖乳突筋など)の緊張を鍼でほぐすことで、頸椎のアライメントが整い、固有感覚の誤作動が改善されます。
【東洋医学的視点】
東洋医学では、めまい・耳鳴りは「肝腎の気血不足」「肝陽上亢」などのパターンと関連することが多く、太衝・三陰交・百会・風池・完骨などのツボを用いることで、全身のバランスを整えながら症状を改善します。
■ つつみ鍼灸整骨院のアプローチ
当院では、以下のような流れで施術を行います。
① 問診・姿勢評価・頸椎検査
症状の経過や生活習慣を丁寧に伺い、頸椎の可動域・アライメント・筋緊張を評価します。
② 上位頸椎・頸部筋群への鍼灸施術
後頭下筋群・板状筋・胸鎖乳突筋など、椎骨動脈・自律神経に影響する筋肉に対して、鍼と灸でアプローチします。
③ 自律神経調整
当院では自律神経の測定器(良導絡:ノイロシステムビジョン)を用いて、施術前に自律神経の興奮度を測定いたします。
また、全身の経穴(ツボ)を用いて、副交感神経を優位にし、心身のリラクゼーションを促します。
④ 姿勢改善・セルフケア指導
スマートフォンや座り方などの生活習慣の改善、自宅でできるストレッチをお伝えします。
■ こんな方はぜひご相談ください
・病院で異常なしと言われたが、めまいが続いている
・耳鼻科での治療を受けたが耳鳴りが改善しない
・首こり・肩こりと同時にめまいを感じる
・薬の副作用が気になり、自然な方法で改善したい
・デスクワークやスマートフォンの使用が多い
めまいや耳鳴りは、「慣れるしかない」症状ではありません。原因にアプローチすることで、多くの方が改善を実感されています。
郡山市でめまい・耳鳴りにお悩みの方は、つつみ鍼灸整骨院へお気軽にご相談ください。
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