これで冷え性も安心!!
つつみ鍼灸整骨院の院長 松岡です。
ご覧になっていただきありがとうございます。
今回は『これで冷え性も安心!』です。

冷え性でお悩みの方、非常に多いですね。
当院にも多くの方がご来院されております。
この冷え性、様々な疾患や病気とも繋がるんです。。。
■不妊症
■むくみ
■月経痛/不順
■頻尿
■抜け毛(脱毛)
■便秘
■不眠
■アレルギー
■うつ傾向・・・
などなどもっともっとあります。
しかも内臓の深部温度が1度下がることにより、
免疫力が約30%下がるとも言われ、体温35度が
癌細胞がもっとも増殖すると言われております!
冷え性の分類
1 末端冷え性:手足の末端からくる冷え性です。
基礎代謝量の低い瘦せ型に体型、10~30代女性に多いです。
2 内臓冷え性:食生活等の日常生活からの影響が大きく、
アレルギーや不妊症などにも直結します。
腸の蠕動運動も緩慢で熱産生に乏しく、便秘・下痢傾向があり、
それに伴い免疫力も低下傾向になります。
3 下半身冷え性:上半身は暑く、下半身のみ冷えを感じるタイプ。
中高年に多い傾向があります。
4 混合型:上記の症状が複数合わさったものです。
冷え性改善にもっとも効果のある方法は?
冷え性に対し、もっとも効果のある施術方法は、
間違いなく鍼灸+食事療法だと思います。
冷え性の症状は摂取する食事に大きな影響を受けます。
例えば
■ジャンクフードを良く食べる
ジャンクフードに使用される使いまわしされた油は、
過酸化脂質といってお腹を冷すだけでなく、
動脈硬化・血栓の原因にもなります。
■食品添加物をあまり気にしない
食品添加物の原材料は石油・虫(コチニール)・カビ(ベニコウジ色素)
・シュラック(カイガラムシの分泌液)などもあります。
特に石油系の添加物は350種以上あるといわれており(日本の食品添加物1500種:
他国は20~40種。アメリカ130種)お腹を冷します。
■冷たい物を良く摂取する
冷たい物を摂取することで胃壁が冷され、
内臓の冷えに直結します。
■薬を良く飲む
薬の多くは化学物質であるため、胃腸機能の低下に繋がります。
■甘いものが好き
精製された白糖は製造過程でミネラルやビタミンが抜かれ、
化学的に生成された【上白糖】となるためお腹の冷えに結びつきます。
黒糖はお腹を冷しません。
■お酒をよく飲む
アルコールもお腹を冷します。一時的に血流が良くなるため火照る感じが
ありますが、時間経過で冷えてきます。
特に、ビール・焼酎・ウィスキー・白ワインなどは冷す効果があるようです。
これらを気を付け根菜類中心の生活に戻し、
鍼灸で乱れた自律神経に働きかけ、
腸蠕動運動・末梢血管への血流・汗腺を正常に
戻してあげることが重要です。
冷え性が、冷え込んだ【足】だけを温めても
改善しない理由はココにあります。

是非ご相談下さいね。
つわりの原因は?
院長の松岡です。
御覧になっていただきありがとうございます。
今回は『つわり』についてです。
周知の通り、つわりは妊娠5~6週頃から
発症し、妊娠16週頃に多くは自然消失する
妊娠期のトラブルで、約50~80%の妊婦が
経験すると言われています。
主な症状としては、
悪心・吐気・食欲不振の三つですが、
他にも
嘔吐・不眠・全身倦怠感・下痢・めまい・
頭重感・腰痛・耳鳴・胃痛・胸やけ・口渇・
便秘・心悸亢進・手足のシビレ・微熱・
異味症・嗅覚過敏などがあります。
病因としては、
妊娠したことにより血中に大量分泌されるホルモンである、
絨毛性ゴナドトロピン(hcg)の影響があります。
妊娠検査薬ではこのホルモンを感知し
陰性陽性を表示しますね。
また妊娠を維持するたホルモンである
プロゲステロンの影響で、胃腸の蠕動運動低下を起こし、
胃から十二指腸への輸送時間が長くなり
、その結果引き起こされる嘔吐もみられます。
これらのつわり症状は、鍼灸治療により軽減が可能です。
妊娠により乱れた自律神経やホルモンのバランスを
整える作用があります。
流産の危険が伴うこの時期は、不安感も伴います。
ましてや以前に流産や死産を経験された方は尚更です。
悩まずに是非ご相談くださいね!

後陣痛(産後の腹痛)にお灸!
つつみ鍼灸整骨院の院長松岡です。
今日もコラムを御覧になっていただきありがとうございます。
今回は後陣痛にお灸が効果的であるという文献紹介です。
河北省保定市第二病院リハビリテーション科の高建英は、
産後の子宮が収縮する際の痛みは温灸が有効と報告しました。
対象: 同病院の50名
平均年齢: 24.6歳(20~38歳)
※痛みの程度: Ⅱ級44例、Ⅲ級6例
流産経験者: 15名
血小板全員正常
出血傾向・産科合併症なし。
治療法:産婦を仰向けで腹部に温灸(箱灸)1時間
1日1回、1クール2回
結果: 施術後24時間後は痛み消失 21例
著効(50%以上軽減) 26例
有効(20~50%軽減) 3例
無効 0例
同48時間後は症状消失 39例
著効 9例
有効 2例
無効 0例
こんなに変わるのであれば、もう我慢する必要はないですね!
※痛みの程度(疼痛分類基準)
0級: 無痛
Ⅰ級: 痛みは軽度で耐えられ睡眠に影響ない。
Ⅱ級: 痛みは中等度で耐えられず、睡眠に影響あり。
Ⅲ級: 痛みは重度で耐えられず、睡眠・食事への影響が
強く、悪心・嘔吐などを伴う。
参考文献 鍼灸柔整新聞 953号
これでもあなたはステロイドを塗りますか?
つつみ鍼灸整骨院の院長の松岡です。
ご覧になっていただきありがとうございます。
今回は
『これでもあなたはステロイドを塗りますか?』です。
そもそもステロイドとは・・・

ステロイド薬は西洋医学を代表する薬といっても過言では
無いくらい世間の方々に浸透しています。
ですが同時に、そのほとんどの方が、
それが身体に悪いという認識もお持ちと思います。
症状がつらく、改善する術を知らず、
仕方がなく使用をしている・・といった状況でしょうか。
ステロイドはそもそも「副腎皮質ホルモン」のことを言います。
副腎皮質ホルモンは腎臓の上にある副腎という臓器から、
脳からの放出ホルモンの指令のもと、
分泌されています。
ステロイドは強い炎症を鎮める作用があり、
炎症の反応がある際に、
病院でも多く利用されます。
ステロイドのワナ
ですが、ちょっとまった!

そんな便利な薬であるこのステロイド。
ざっと挙げると、こんなにも副作用が・・・
- 副腎機能低下・・・長期的に摂取により副腎の機能低下を招きます。
- 胃腸機能低下・・・胃や十二指腸に潰瘍形成されやすくなります。
腸内フローラを破壊します。
- 骨粗鬆症・・・ステロイド性骨粗鬆症といわれ、高頻度に起こります。
過去の服用歴があると、骨折リスクが2.25倍増加するそうです。
- 糖尿病・・・血糖値を下げるインスリンの働きを阻害し、高血糖になります。
- 白内障・・・長期使用により起こります。理由は不明です。
- 緑内障・・・眼球内の水の流れが阻害され、視神経に障害がでます。
- 動脈硬化・・・脂質代謝異常から血中の中性脂肪やコレステロールが高くなります。
- 精神病・・・多くは一過性ですが、精神状態の変化がみられる場合があります。
- 顔面部の肥満・・・・・脂質代謝の異常から、顔、首周りの脂肪が厚くなり、
四肢の脂肪は薄くなります。
- 感染症・・・免疫を司る白血球の機能低下を招きます。
すごくないですか?・・・
こんなにも副作用が多いにも関わらず、
安易に使用して良いのでしょうか。。。
炎症反応は、
創傷の治癒にとって当然必要なものです。
それを科学の力で無理に炎症だけを止めても、
当然様々な弊害がでるんです。
ではステロイドを含まないもの、いわゆる「非ステロイド」なら良いのか?
以降は次回のコラムで(^^)/
アトピーの原因物質ペリオスチンとは?!
こんにちは。つつみ鍼灸整骨院の院長 松岡です。
今日もブログをご覧になっていただきありがとうございます。
アトピー性皮膚炎、多く御来院されております。
周知の通り、難治性疾患です。

当院に御来院の患者様の多くも、
何年も何年も皮膚科に通院され、
それでも治らなかった方ばかりです。
そんな方に朗報です。
アトピー性皮膚炎の慢性化原因が近年解明されました。
『ペリオスチン』というタンパク質が関与しているそうです。
ペリオスチンは皮膚炎ににかかわるタンパク質である、
『インターロイキン13』『インターロイキン4』から刺激を受けた
皮膚内部細胞から生成されるタンパク質です。
ペリオスチンと、その受容体であるインテグリンとの
結合を阻害する抗体を投与すると、
アトピー発症のマウスの症状が抑えられることが解りました。
しかも副作用は当然ステロイドよりも軽い。
これがアトピー性皮膚炎でお悩みの方にとって、
希望の光になることを望みます。
こちらもまだまだ知られてはいませんが、
当院でのアレルギー専門の鍼灸治療もおススメです。
アレルギー体質の方は、免疫システム(特に腸管免疫)の
異常がみられます。
鍼灸の効果の特徴は、自律神経の改善に関して、
西洋医学よりも優れているということです。
腸管の蠕動運動は自律神経によってコントロールされています。
当院のアトピー性皮膚炎のアレルギー専門鍼灸施術は、
この乱れた免疫システムの改善のために、
自律神経、胃腸の消化機能、冷えなどに
アプローチし、免疫システムを改善します。
お悩みの方は是非、ご相談ください。
つつみ鍼灸整骨院

つらい花粉症に有効なツボはココ!②
つつみ鍼灸整骨院の院長の松岡です。
ご覧になっていただきありがとうございます。
今回も前回と引き続き『花粉症に有効なツボはココ!②』です。
花粉症でお悩みの方は年々増えているそうです。
もう立派な国民病ですね。

一説によると、花粉症による経済損失は、
マスク・薬やサプリメント等の購入による特需639億円に対して、
なんと・・・・
損失が7549億円!!!
これは大変なことです!
そんな国民的問題である花粉症の症状を和らげるツボのご紹介です。
前回、鼻水・鼻づまりのツボ『上星:じょうせい』
同じく鼻の通りを良くするツボ『迎香:げいこう』
アレルギー体質を改善するツボ『合谷:ごうこく』
の三つのツボをご紹介しました。
今回ご紹介するのは・・・・
腸管免疫を整えるツボ
【中脘:ちゅうかん】

このツボは場所的にそのまんまですが、
胃腸の症状に効きます。
花粉症やアトピー、蕁麻疹、アレルギー性鼻炎などは
胃腸の免疫システム、
いわゆる腸管免疫と大きな関わりがあります。
腸管免疫とは主に小腸パイエル板に存在する腸内細菌叢(腸内フローラ)
のことです。
腸内細菌叢は
善玉菌2
日和見菌7
悪玉菌1
くらいの比率で存在しますが(食事内容などでも変化しますが・・)
肉食を中心とした食事を摂取した際などは、
一時的に腸内腐敗が進み悪玉菌優勢にはなりますが、
通常は正常くらいには菌のバランスは整うのですが、
花粉症をはじめとしたアレルギー症状の方は、
悪玉菌の比率が明らかに高くなっているという論文があります。
それに対し、良質のビフィズス菌・乳酸菌を摂取すると良いと言われています。
ビフィズス菌・乳酸菌も種類があり、
人それぞれに腸内細菌バランスも違うので、
良質のビフィズス菌を多種摂取すること
(ビフィズス菌BB536、乳酸菌L-92、KW乳酸菌、L-55 etc)
が効果的と論文発表があります。
良質なビフィズス菌・乳酸菌の摂取と鍼灸で
身体の中からアレルギー体質を改善しましょう!
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当院での花粉症対応鍼灸
クーポン利用にて
¥5,400 → ¥3,780 です。
ぜひご相談下さい♪
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つつみ鍼灸整骨院
椎間板症って?
院長の松岡です。
ご覧になっていただきありがとうございます。今回は『椎間板症』についてです。
『椎間板ヘルニア』は、多くの方が耳にすると思いますが、椎間板症というと一般の方はなかなかパッとしないかもしれません。
しかし、臨床上は結構多く、なかなか取れない腰痛、首の痛みの原因が結構これだったりもします。
椎間板の構造

まず、椎間板の構造について説明をいたします。椎間板は背骨(椎骨)の間にあるクッションで、バームクーヘン状の『繊維輪』と、その中にあり、ゼリー状の『髄核』といわれる組織からなります。これらはいわゆるボールベアリングの様な役目をし、その働きにより頸椎・胸椎・腰椎の可動性が確保されます。(骨の構造上の可動域や制限はありますが)
椎間板自体は水分を含む組織です。人間の水分は成人の方で約60%と言われております。その水分は20歳頃をピークに少しづつ減少します。椎間板自体の水分も当然減少し、それにより繊維輪に亀裂などの退行変性が起こります。繊維輪は前方よりも後方繊維の方が構造上薄く、連結も粗くなっています。髄核の脱出が後外方や後方になる原因のひとつがこれです。
椎間板症とは
椎間板症は簡単に言うと、椎間板ヘルニアの一歩手前です。神経根症状といわれる上肢・下肢へのシビレ・鈍痛などは
軽度症状であれば出現しません。
当院にご来院され、椎間板症の診断をした患者様のほとんどが、椎間板性の痛みとは想像しておらず、結果に驚かれますが、何回も接骨院やマッサージ院、整体の類の施術をうけても良くならなく、シビレなどはなく、首や腰だけが角度や動きによってズキン・もしくはチクンと痛みが走る場合は、この症状を疑ってもよいと思います。

この場合、痛みの原因は、繊維輪周囲に分布する神経であり、鍼灸の場合、アプローチには多少のテクニックを要します。
ですが、痛みは激減します。

お悩みの方は是非ともご相談下さいませ(^^♪
妊娠率をあげるには?



後悔しないムチウチの治し方!
つつみ鍼灸整骨院の院長の松岡です。
ご覧になっていただきありがとうございます。
今回はムチウチ治療についてです。

交通事故は平成27年で約53万件発生し、
毎年多くの方が負傷されています。
その事故による負傷症状の1つとして、
ムチウチはとても多く、
最初の治療がとても肝心と言われています。
- 事故後はまずどうしたら良いか?

まずは大きな症状が無くても、
念のため病院に行き、
検査を受けましょう。
事故直後は興奮状態にあり、
自律神経も乱れ、
症状が現れないケースも多くあります。
事故直後には大丈夫であっても、
1週間程度は経過観察が必要です。
必ず病院に行き、
つらい症状をしっかりと訴え、
診断書を記入してもらいましょう。
- ムチウチの原因は?

ムチウチの原因は、
衝突による急激な頸椎の前後、
または左右の動きの強制による、
深部の軟部組織損傷です。
頸椎は非常に可動性の大きい関節の
連結からなるので、
その衝撃により、鞭のような可動域強制力が働き、
頸椎周囲の軟部組織(筋肉・靭帯・関節包・神経など)
を損傷します。
- ムチウチ症状はレントゲンには写らない!

ムチウチで実際損傷を受けるのは、
骨ではないことがほとんどです。
実際に損傷をうけることの多い
筋肉・靭帯・関節包・・・
いずれもレントゲンには写りません。
まれに骨折などを伴うケースもみられますが、
9割以上といっても良いくらい大部分は
レントゲンには写らない軟部組織損傷です。
じゃあ何で?・・・と思われるかも知れませんが、
代わりにMRIやエコーなどで精査した所で、
ムチウチなどの微小損傷も見つけにくいですし、
画像上で異常所見を出すのは、
なかなか困難と思います。
どっちにしても写りにくい症状なので仕方がない
といえば仕方がないのかもしれません。
- めまい・吐き気・シビレの原因は?

事故直後に起こることが多い症状の1つに
「めまい」「吐き気」「シビレ」などがあります。
これらは、一過性のことが多く、事故後の
1~2時間程度で収まることが多いですが、
中には長期に及ぶケースも見られます。
これらの症状の原因は、
自律神経の一過性の乱れからきます。
なかでも特に見落とされがちなのが、「シビレ」です。
事故後の手足のシビレなどというと、頸椎や腰椎
からの神経痛と診断されることがほとんどです。
実際、そういったケースもあるのですが、
牽引治療でいくら牽引しても改善しない・・・
シビレの薬を服用しても全く変わらない・・・
などというケースは、もしかしたら自律神経の
異常からくるものかもしれません。
実際、当院でも事故後のずっと取れなかった
両手足のシビレが自律神経の興奮性を抑えるツボを
鍼で刺激をして軽快したケースもあります。
当院では、こういった症状には鍼灸、
又はスーパーライザーによる星状神経節近傍照射療法を
おススメしています。

- 後遺症を残さないために・・・

後遺症を残さないためには、その症状に適した施術が
きちんとおこなわれている必要があると思います。
簡易的な電気療法やお薬やシップなどでも
軽快治癒に至るケースはもちろん多くあります。
ですが、残念なことに後遺症として悩まれている
方も多くいらっしゃると思います。
交通事故での被害者の方は、自賠責保険により
自由に施術を受ける権利が保障されています。
それは、保険会社などに「ここはダメだ」とか
「ここに行きなさい」などと強制されるものでは
ありません。
事故の患者様は、ある程度の治療期間が
決められています。
その期間にしっかり治療を受けて、大切な
ご自分のお身体に後遺症を残すことのないように、
納得のいく事故治療を選択することをおススメします。

コラーゲン、塗って若返りってあるの?

















